症例ケース 04 受け口(反対咬合)を治したい。
受け口(反対咬合)は多くの方が悩まれていますが、矯正により改善が見込めます。この症例ではさらに歯の変色も解消し、審美性の追求をシンプルな手法で行います。
治療計画 1 手術ではなく矯正でどこまでできるか
受け口は顎変形症の一種とし、ダイレクトに手術を行うケースもままあります。
ですが本症例は精密検査の結果、矯正を駆使することで受け口の解消が図れると判断しました。
ゲストの負担と元々備わっている個性に最大限配慮し、なるべく手術せず、傷付けず、負担を強いることのない医療を行うことで、ゲストがより前向きに治療に取り組めます。その気持ちは必ず結果を伴うのです。
矯正中は咬み合わせ不良を仮歯の調整で補いつつ、新たな感染源とならないよう徹底した予防医療を行います。
矯正、仮歯調整、予防をチーム医療のもと総合的に行っていくことで口腔内環境を整えていきます。
なるべく手術を行わない負担の少ない方法は、ゲストの治療意欲を削ぐこと無く高い治療成果を導きます。
初回カウンセリング(1時間) | ¥10,000 |
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精密検査(1時間) | ¥70,000 参考費用(※):前歯¥30,000、 臼歯込み¥50,000、矯正¥70,000 |
矯正(期間:1年6ヶ月) | ¥950,000 参考費用(※):¥300,000~¥1,800,000 (期間:6ヶ月~2年) |
- 費用は全て税抜きとなります(受診当時の参考治療法ならびに参考価格です)。
- ※病状や治療の難易度によって期間や実際の費用が異なる場合があります。この他に基礎的な治療の必要(歯根や土台の治療など)があれば別途費用が掛かります。
治療計画 2 本来の機能と美しさが見出せると、より追求したくなる
矯正がかなり順調に進み、本来の美しさを見出すことができました。
ゲストの表情が一変し、美しさへのこだわりが示され、引き続き歯の変色への対応をご希望されました。
ゲストの美しさへの追求にデュボワはしっかり応えます。
まず変色歯の漂白を試みます。
変色の強い上顎両前歯とその両隣の歯(上顎2~4番)にラミネートベニアを施し、そのうち前歯(上顎1番)2本はオールセラミック・クラウンでより自然な美しさを追求しました。
下顎前歯は漂白だけで満足のいく白さになりました。
以上の結果、全体的な調和がとれた美しく自然な仕上がりとなりました。
ホワイトニング(1時間×3回) | ¥280,000(当時) 現在費用:¥20,000(1時間)(※) |
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ラミネートベニア | ¥150,000×6本 参考費用:¥150,000×1本(※) |
オールセラミック・クラウン | ¥180,000×2本 参考費用:¥180,000×1本(※) |
- 費用は全て税抜きとなります(受診当時の参考治療法ならびに参考価格です)。
- ※この他に基礎的な治療の必要(歯根や土台の治療など)があれば別途費用が掛かります。